昭和初期に建てられ、当時は珍しいスパニッシュ洋式の建物。当主の小笠原長幹伯爵が酉年だったことから鳥のモチーフがあちこちに。別名“小鳥の館”とも呼ばれています。
クロークからして風格があります。調度品は修復時にヨーロッパから取り寄せ、新たに購入したそう。それだけで数億円もかかったとか。
廊下を通って、かつての応接間だったお部屋がウェイティングルームに。高い天井に大きなシャンデリアが映えます。左側には当時のステンドガラスも残っていました。
メニューは建物にあわせた本格スペイン料理。美しい仕立てのお皿が次々と。少なめに見えて一品一品のグレードが高く、品数も多かったので、お腹いっぱいになりました。口直しのシャーベット、ワインもパンもデザートも美味しゅうございました。
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